バリアフリーガイド(トイレマップ)を発信して一年。  2006.07.29
ホームページでバリアフリーガイド(トイレ・マップ)を発信してから一年を少し過ぎました。
寒い時期は休んでいましたHP用素材撮り(身障者用トイレ)も暖かくなった3月頃から友人の運転ボランティアの人と県央地域の身障者用トイレを探してかわりました。
私がリタイアーした頃(10数年前)とは比較にならないほどバリアフリーのトイレが増えており、嬉しく思いました。交通バリアフリー法やハートビル法の制定(平成6年、改正15年)以降は急速にバリアフリー化が進み、大型のショッピングセンターや公園、公共施設には殆んどの所にスロープや身障者用トイレが設けられていますので、高齢者や障害者のある人にとっては外出が容易にしやすくなりました。最近は多目的に利用できるトイレ(オムツ交換用ベビーシート、ベビーキープやストーマ)も増えて便利になりました。

飲食店関係は個人経営のお店が多いせいか、スロープは設けられていても車椅子で利用できるトイレが少なく不便に思っています。でも福祉に関心を持たれている経営者もおられて、ぼつぼつバリアフリーのお店も増えつつあります。
お店を新築や改造される際にはスロープと車椅子でも利用できるトイレを設けて頂きたいと思います。これからはますます高齢者社会になりますので、障害者や高齢者の人たちも利用し易いようなお店造りが望まれます。バリアフリーのお店はお客さんが多くなったという事例も報告されています。

障害者用トイレといっても構造がいろいろあります。障害を持たれているひ人もいろいろです。車椅子から立てるひと、ぜんぜん立つ事の出来ない人等さまざまです。どんな障害者でも利用し易いトイレが良いと思います。
私の車椅子(立てない)から見た利用し易いトイレの良い例と、利用し難い悪い例、また困った例などを写真で説明したいと思います。

 便利で使いやすいトイレの例
便器と洗面器を横に並べて配置しているトイレがどんな障害がある人でも使い勝手がいいです。
特に立つことの出来ない車椅子の場合は便器前のスペースが広いと車椅子には便利です。

ウオッシュレット付トイレは
操作ボタンが壁式の法が使いやすいと思います。
ドアの内側に取っ手が二箇所あると車椅子での開閉がしやすく便利です。めったにないのが残念です。
ドアは自動式が便利です
写真は最新式でボタンに手を当てると開きます。力が弱い人は重宝します。

最近は多目的に利用できるトイレが増えてきました。
障害者の人はもちろん、オムツ交換用ベビーシートやベビーキープ、それにストーマの人も利用できるトイレもあります。赤ちゃんや小さい子供連れには便利です。



 不便で使い勝手が悪いトイレの例と困った事
便器の前に洗面器を配置してあると、スペースが狭くなり、立つ事の出来ない自立の車椅子の人には洗面器や固定式の手すりが車椅子の邪魔になって利用できません。

ドアの外側の取っ手が小さいので開けにくい。ドアの鍵も小さくて高い位置にあるので車椅子から届きません。照明のスイッチも届きません。
便器の横にウオッシュレットの操作ボタンがあると障害者によっては邪魔になって使いにくいので、壁式の操作ボタンが誰でも使いやすいと思います。
便器に座って右手すりの方が短すぎるので、もう少し長い手すりが使いよいと思います。
駐車場の上にトイレがあり階段があって車椅子は行けません。道路に出て回って行かなければならず困りました。御館山公園駐車場です。
身障者用トイレの前に段があって車椅子では行けませんでした。常識では考えられません。
沖中町の中央ふれあい広場の球戯場のトイレです。
便器は低いのに手すりの位置が高すぎて使いにくいトイレです。
清掃道具入れのドアを開けて閉まらないようにゴムひもで引いてあり使用出来ませんでした。掃除婦さんは何処に行ったのか困りました。
カガミの位置が高すぎて車椅子からは見えません。
健常者の人には何でもないことが、障害者の人にとっては困る事が多いのです。
設計施工者(健常者)の人が「これでよかろう」で造るとミスが多く良いものは出来ないと思います。設計段階でいろんな障害者の人の意見を聞いてもらいたいと思います。